9月29日(日曜日)、掛塚大組の屋台が組み立てられました。
お蔵の前で組立です。
毎年、組立が速いです。
腰廻り
金箔の部材が多いです。
これは脇障子。 彫刻が厚いですね。
軒があげられました
軒の収まりを確認中
大組は掛塚で唯一の一重垂木です。
正面鬼板彫刻「竜」
裏には 彫雲堂刻 印。
後面鬼板彫刻「竜」
違う角度から、、、。
こちらは 尾陽名府 彫刻司 彫雲堂吉門 尹壽。 ← 尹は推定。
しかし、その下には 兵助彫之。 兵助は片桐兵助。 合作か??
さて問題。 どちらが前でどちらが後ろでしょうか??
答えは、、、鼻の下の髭が前に向いているのが前。 後ろに向いているのが後でした。
※鬼板はあご髭が前に向いているのが前。後ろを向いているのが後。←豆知識。
懸魚は前側には彫雲堂 吉門と墨書。 後ろ懸魚は銘がなし。
唐破風の取り付け
唐破風も取り付け終了
ここで他町の屋台を見学に移動、、、。